意味のある売り上げは人のお役に立ちます
こんにちは、ライフとキャリアをつないで楽しい生活をサポートする きたでFPキャリア工房の北出 紳一郎です。
ここのところ、ワークショップや研修に参加する機会が多く、一方でグループワークにも参加しており、インプットとアウトプットの両方に恵まれています。
いずれもクオリティが高く、それぞれが自分のものになっているのですが、特にこの間受講したビジネスワークショップが、自分の転機の選択を振り返るときにより深めることができたなと改めて思い、それをお伝えしたいと思います。
売上には意味のある売上と意味のなさない売り上げがある
企業は商品やサービスを提供して買い手に購入いただき、その対価として売上を計上しますね。
その売上げには意味のあるものと意味をなさないものがあるということなんです。
たとえば、フィットネスクラブ。
会員が2000人いたとして、実働が100人だった場合。
もし実働がぐんと増えて1000人になったら。
オペレーションが回りませんね。
最初から稼働率を見極めて、会員になっても来ない人たちを想定しているわけです。
これは意味のない売上とおっしゃっていました。
つまり人の問題に貢献しない売り上げは意味のない売上だと。
うーん、かなり極端な言い方だとは思いますが、一面あるなとも思いました。
このお話しを聞いて僕が思ったのは、僕の前職の保険もある部分そうなんじゃないかなということです。
保険って加入者全員が事故や病気やけがに合って請求がきたら、経営は成り立ちませんね。
初めから事故率を見込んでいるわけです。
さらにはあらかじめもうけ分を差し引いて(上乗せして)いるわけです。
人のお役にたつ仕事がしたいんです
それが悪いっていうわけじゃなくて、やっぱり自分が関わっている仕事は、皆んなに役に立ってもらえるといいなというもっと単純な話です。
僕が経営に関わっている音楽教室は、まさに人にお役にたつ仕事。
楽しそうな生徒さんの笑顔の画像をサイトにアップするたびに、あーお役に立ててよかったなと思います。
ライフプランニングやキャリアプランニングもそうですね。
やっぱり僕は人の役にたつ仕事がしたいんだと思います。
そのビジネスは世の中の役に立っているのか、ということを改めて考えたワークショップでした。