毎日楽しく過ごすにはパートナーとのこんな工夫はいかがでしょう
こんにちは、ライフとキャリアをつないで楽しい生活をサポートする きたでFPキャリア工房の北出 紳一郎です。
今日はキャリアコンサルタント試験を離れて、少し違う視点でライフとキャリアを考えたいと思います。
皆さん毎日楽しく過ごされていますか
冒頭から唐突なテーマですね。
毎日楽しく過ごすとはどんなことでしょう。
最近は台風や地震など災害が相次いでいます。
被災に遭われた皆様には一日も早い復興を願っております。
そんな毎日何が起こるかわからない日々の中で私たちは生活しているわけです。
そうであれば少しでも暮らしを楽しんでいけるように、少し視点を変えてみてはいかがでしょうか。
在宅ワーカーとなって痛感するいつも一緒にいられることのありがたさ
僕は1年前にそれまで勤めていた会社を離れて、それまでパラレルキャリアだったもう一方の奥さんの音楽教室の経営サポートに集中するとともに、FPとキャリアコンサルタントの視点で情報発信を続けています。
この1年間で得られたのは、自分の時間と自分たちの時間。
自分の時間は、文字通り自分がやりたいことや好きなことに集中する時間です。
SNSや様々な場面で知り合った方々との交流だったり、学びの場で研鑽を積んだり。
自分たちの時間とは、僕と奥さんと愛犬くぅちゃんとの時間です。
朝のお散歩から夜寝るまでずっと一緒にいます。
この時間の流れとやりとりがとっても楽しくて心地よいんです。
なにより妨げになることがほとんどありません。
取引先から頻繁な電話やメールもこないし、上司や同僚から話しかけられることもありません。
昼休みのお付き合いランチに行く必要もありません。
楽しく生活しながら仕事にも集中する。
この働き方がとっても気に入っています。
通勤がない解放感
会社勤務の時は、自宅から会社まで約1時間半。
往復3時間のロスタイムがなくなりました。
往き帰りの電車に乗ることもなく、先日の台風のように風で電車が停まる心配もありません。
通勤は一定の時間確保できていいし、時々ルートを変えることで刺激になっていいという面もありますが、それ以上に家族と過ごす時間を多く取れることの方がメリットが大きいです。
在宅だから楽しい?だけじゃないんです
では在宅ワークがあらゆる問題を解決して、最適な働き方といえるのでしょうか?
決して在宅ワークがすばらしいわけではないと思います。
在宅で作業がなじまない仕事もありますし、勤務先でなければ働けない職種・業種ももちろんあります。
でも、もし在宅ワークが可能ならば、ぜひやってみてほしいことがあります。
それは、パートナーと共通の仕事を持つことです。
僕のように妻が事業をしている場合、夫である自分はサポート役にまわってふたりで一緒に行っていく。
たとえば、ご夫婦とも雇用されている場合は、勤務先の決まりごとの範囲内で一緒に週末起業してみる。
地域貢献でもいいし、いままでのスキルを活かした新たな分野で少しずつ取組んでみる。
そんな生活はいかがでしょうか。
パートナーとの共通の仕事を持つことが楽しい生活の一歩です
パートナー(一般的にはご夫婦)で共通の趣味を持ちましょう、とはよくシニア向けのセミナーで言われるフレーズです。
ここはもう一歩踏み込んで、パートナー(ご夫婦)で共通の事業をしましょう。
先ほどお伝えした通り、事業は必ずしも大きくマネタイズしなくてもいい。
最初はランニングコストを吸収するくらいのところで始めるのがちょうどいい。
店舗を持ったりせず自宅で初期投資をできるだけ抑えて、二人で取り組んでみる。
結果が伴えばもちろんOKですし、結果が伴わなくても二人で取り組んだことでコミュニケーションが増して絆がより深まると思います。
せっかく一緒に暮らしているのですし、それぞれが今までの経験とスキルを持っているわけですから、それを掛け算することで、普段の仕事で得られない成果や達成感が得られて生活が楽しくなると思います。
特にシニア世代のご夫婦は、これからのライフスタイルを考えるきっかけとして試してみてくださいね。