キャリアコンサルタントの実技試験は協議会を選びました
こんにちは、ライフとキャリアをつないで楽しい生活をサポートする きたでFPキャリア工房の北出 紳一郎です。
昨日に引き続いて、第9回キャリアコンサルタント試験を受験される皆さまへ僕の経験をお伝えしたいと思います。
僕はキャリ協を選びました
実技試験はキャリ協を選びました。
僕が受講した養成講座では、JCDAとキャリ協をフラットで取扱いされており、論述対策の講義も交互に行われたんです。
両者の論述スタイルはわかったうえでの選択です。
ちなみにクラスメイトは大半がJCDAで受験していましたね。
僕が知る限りキャリ協を受けたのはあと一人だけ。
そんなアウェイ感が漂う状況であえてキャリ協にしたのです。
どうしてキャリ協を選んだのか
その当時はあまり情報もないまま選んだのです。
あえて理由を挙げるとすれば、論述のキャリ協の出題が好きだったからです。
ラポールの形成から具体的な情報提供まで一気通貫して展開する内容が好きなんです。
どんな情報を提供するかを当てはめるのはパズルのようで、答えを書いていて楽しいと思ったんですね。
なのでこの後にお伝えする面接試験のことはあまり考えていませんでした。
キャリ協を選んでみて思ったこと
養成講座によって、JCDAとキャリ協の受験生の比率は大きく異なるでしょう。
僕が受講した養成講座は、少しずつキャリ協が増えているように思いました。
一方で、講師の先生方もJCDAが得意、キャリ協が得意(あるいは経験が豊富)と色が分かれるのは否めないと思います。
僕のクラスはJCDAの展開が得意な講師の方と感じました。
これはどちらがいいともどうともいえないですね。
とにかく自分の感覚で選ぶことが大事です。
一方で受講した内容を踏まえて選ぶものありです。
いちばん避けたいのは、クラスメイトや周囲の方の声に従って選んでしまうことなんだなと改めて思います。
皆さんを応援しています
いずれにしても、第9回試験受験生の皆さんは、すでに選択されたわけですから、自分が選択したときのことを思い出して、自分を信じて、目の前のことに取り組みましょう。
すべての受験生の皆さまを応援しています。
次回は、キャリ協の論述試験のフレームワークについてお伝えします。