キャリアコンサルタント試験まであと4日 論述対策は?

こんにちは、ライフとキャリアをつないで楽しい生活をサポートする きたでFPキャリア工房の北出 紳一郎です。

8月26日(日)の第9回キャリアコンサルタント学科・論述試験まであと4日ですね。

皆さんラストスパートの時かと思います。

あと4日で何をしますか

この時期、おそらく学科のテキストや木村本・渡辺本など資料を読み返したり、みん合の過去問対策を繰り返し確認されていると思います。

学科を1問でも多く積み上げるのは大切です。

過去問を何度も振り返って、基本問題は確実に得点を重ねることが大事ですね。

でも忘れてはならないのは、論述対策です。

論述対策されていますか?

論述はともすると後回しにされがちですね。

養成講座でひと通りの解答例に触れて、なんとなく解答パターンがわかった気になっているかもしれません。

でも、この時期に行う論述対策は極めて大事だと痛感します。

論述対策が大事なわけ

それはなぜかといいますと、論述は実技試験の明暗を分けるからなんです。

ご承知の通り、キャリアコンサルタント試験の実技試験は、論述50点、面接100点の合計150点です。

つまり、次週以降に行われる面接試験の出来がもしいまいちだった場合、その前の論述試験が合否を分けることになるんですね。

せっかく積み上げてきたロープレ練習も、本番当日で日頃の成果を充分発揮できないかもしれない。

そんなときに論述の点数が大いに貢献するわけです。

逆にいうと、論述の出来が自分で満足いく内容だった場合、安心して面接に臨めるわけです。

これは直近の第8回試験を受験した経験からも強く感じます。

論述対策のポイントとは

では、この直前の時期にどんな論述をすればよいでしょうか?

養成講座で受講した内容を振り返ったり、過去問を改めて解いたりすることはもちろんです。

僕がお勧めするのは…

字をていねいに早く書く練習

です。

普段から字がきれいで素早くかける方は問題ありません。

僕は決して字がきれいというわけではなく、特に早く書くと何を書いているかわからなくなります。

養成講座の模擬試験でも、「読めません。もっとていねいに書きましょう」と赤字でコメントされたほどです。

とにかくていねいに早く書く練習です。

見本は、自分が過去問を解いたときに作った解答例です。

それを思い浮かべながら、白紙の紙に書きます。

もちろん見本を見ずに時間を測ります。

そうすると50分という論述の時間がいかに短く感じるかがわかります。

汚くて読めない字はないか、模範解答で抑えたキーワードが漏れていないかなどもあわせてチェックします。

これをくりかえすことで、同類の問題が出題されたときに、あわてずに書けると思います。

協議会で論述を受験される方へ

僕は前回の実技試験をキャリアコンサルティング協議会で受験しました。

キャリ協の論述はJCDAとは大きく異なりますね

もし受講された養成講座がJCDA主体の内容だった場合、キャリ協が求めている解答像をイメージするのが難しいかもしれません。

そんなキャリ協受験の方へ、僕が感じた協議会が求めていることを、明日書いてみたいと思います。

がんばってくださいね

まずは学科の仕上げは大事。

論述はとにかく書く練習。

書いてスピード感と解答構成を体で感じていくイメージです。

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