資格を取るといいことがあるの? という質問にお応えします

こんにちは、ライフとキャリアをつないで楽しい生活をサポートする きたでFPキャリア工房の北出 紳一郎です。

今日は資格取得と費用対効果、資格に対するかかわり方について書いてみたいと思います。

資格取得と費用対効果

皆さんはいままで資格試験を受験されたことはありますでしょうか?

資格試験といってもさまざまですね。

その資格がないとお仕事ができない業務独占資格、いわゆる士業といわれるものから、民間団体の認定資格などなど。

資格といっても千差万別ですね。

資格を取るといいことがあるの?という質問については、その資格をどう生かすかによりますねという回答になります。

国家資格を取得してもお仕事の場面でなかなか活用できなかったり、民間の認定資格をとってバリバリお仕事されている方もいます。

では、仕事に活かせないなら資格を取るのは時間とお金の無駄なのでしょうか?

確かに資格試験にはお金がかかりますよね。

テキスト代や講座受講料、受験料などなど。

そんなお金がかかる資格を取って元は取れるのか?といえばどうでしょう。

取得にかかった費用を上回る収益が得られるのかといえば、必ずしもそうとは限りません。

場合によっては、膨大なコストをかけたものの資格取得に至らなかった場合もあるでしょう。

だから資格取得は無駄ってことではないと思います。

資格取得のプロセスと関わり方

なにより資格をとるまでのプロセスとその後のかかわり方が大事だと思うんです。

僕の例でいいますと、90年代後半にFPの勉強を始めて、AFPとなりました。

この試験自体は日本FP協会の認定で、いまは2級FP技能士と連動しています。

AFPになってよかったことは、仕事に活かせたこともありますが、もっと別の面で実感しています。

それは、情報収集ができること仲間ができることです。

情報面では、毎月FPジャーナルが自宅に送られてきます。

ここにはいま知っておくべき最新情報や、講座の案内などが満載です。

これがあるから資格を継続しているといってもいいかもしれません。

もうひとつの仲間ができることとは、協会の各地区支部の中にSG(スタディグループ)がいくつかあって、そこのメンバーになることで勉強会に参加したり、懇親会に参加することができます。

SGのメンバーはAFPの上位資格であるCFP®認定者や士業を兼業されている方が多く、横のつながりができます。

資格をとる意義

在職中の方でも、会社以外の方々とのコミュニケーションがとれて、生活にも生かすことができるんです。

これらは資格取得してみて始めて実感できることなんです。

だからある程度お金がかかっても、自分が目指す資格をとる意義はあると思います。

資格取得を目指している方に少しでも参考になればと思います。

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